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エコキャップを持ち込みました

 市内の多くの方々にご協力をいただいておりますエコキャップ回収活動です。
今回は、平成24年4月〜10月末までにみなさまからご提供いただいた1,200kg以上のキャップを、受け入れ先の工場へ搬入することができました。この収益で、途上国へのワクチン寄贈活動を応援しています。
また、キャップは、工場でリサイクルされ、様々な用途に活用されています。

ご協力いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。

多文化共生フォーラムを開催しました(2012.11.25)

 

 ひろく異文化に触れ、ともに暮らしていくための、「多文化共生フォーラム」を開催しました。
 今回は、ミニ講演と交流会の二部構成です。

 山本晃輔先生のミニ講演「外国にルーツをもつ子どもたちの教育」では、これまでの支援活動のなかから、実際に出会ってきた人々の事例を交えて、お話していただきました。
 複数の国にルーツを持つ子どもは、言葉の問題や周囲との不適応による生きにくさから、自分の居場所を見失っていきます。
また、移民の第二世代は、日本でも、親の母国でも、同様の問題のために、将来の見通しが立てにくいという現状があります。
そういった小さな挫折や失敗の感情・体験が積み重なることで、子どもたちは、自分自身が自分を認めることができなくなり、大人になってからも、自分の居場所を見つけることができず、生きにくい世の中を生きています。

 では、何が求められているのでしょうか。
 山本先生は、「ちがいを、ちからに」といわれました。
自分のルーツを認め、自尊感情を高めることで、世代を越えた「信頼」をつくりだす必要があります。
そして、駅のスロープのように、ゆっくりでも、それぞれに必要な未来へたどりつけるように道筋をつけていくことが求められているとお話されました。


 その後は、お楽しみの交流会へ。
「歌って♪わいわい交流会」と題して、世界各国のお菓子をおともに、青垣童謡唱歌を歌う会のみなさまのリードで、日本の童謡を歌いました。
また、各国の童謡や唱歌、伝統のダンスなども次々と披露され、和やかな一日となりました。

モンゴルからの留学生がやってきました(2012.9〜) 

氷上地区の東小学校とその校区を中心に交流を続けている、モンゴルから、今年も2名の留学生がやってきました。
モンゴルの小学校で日本語を学び、小学生ながらに異国の地に飛び込んできた2人。

約3カ月の間、市内のご家庭でホームステイをしながら、東小学校に通います。この期間中、市内の他小学校へも出向いて、モンゴルの文化を紹介する「ふれあい授業」を行います。
みなさま、どうぞよろしくお願いします。


アメリカ(ケント市・オーバン市)より訪問団来丹(2012.7.24〜8.2)

交流を続けている、アメリカのケント市・オーバン市から、友好親善訪問団が丹波へやってきました。

14歳・15歳の学生9名、引率者2名が、市内の各家庭にホームステイしながら、市長への表敬訪問や、市内散策、京都での日本文化体験、柏原高校の生徒さんとの交流会など、さまざまな経験をして、無事に関西国際空港からアメリカへ帰って行きました。

交換親善交流ですので、次は丹波市の中学生・高校生がアメリカへ行く予定です。
アメリカからやってきた彼らと同じように、たくさんの経験と交流をして帰ってきてくれることを願っています。


滞在中お世話になったみなさま、誠にありがとうございました。

平成24年度 総会と交流のつどい(H24.5.13)

丹波市氷上町のポップアップホールにて、平成24年度の総会と交流のつどいを開催しました。
総会では、会員のみなさまのご参加のもと、会長・副会長について以下のとおり選任されました。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 会 長  足立一夫 氏
  • 副会長  時里孝子 氏
  • 副会長  山口直樹 氏
本年度の事業計画については、以下からご覧になれます。


議事審議ののち、交流のつどいを開催しました。
昨年度に引き続き、ロータリークラブさんのご協力を得て、市内在住外国人のみなさんと交流のひとときを過ごすことができました。
ありがとうございました。