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おもちつき大会とおひなさまづくり(2017.2.26)


   丹波市在住の外国の方と協会会員対象に丹波の森公苑でもちつき大会とおひなさまづくりを開催しました。オープニングは氷ノ川太鼓の方たちによる演奏で、地響きするような太鼓の響きに圧倒されました。演奏の後は、実際に和太鼓を叩かせていただき、よい体験となりました。
 その後、もちつき大会が始まり、こちらもポンポンと威勢のいい餅をつく音が響き、次々とおもちがつきあがっていきました。つきあがったお餅はぜんざいに入れて参加者全員でいただきました。おかわりする人もたくさんいて、大好評でした。
 ぜんざいを食べ終わった後は、おひなさまづくり。千代がみを折ってお内裏様とおひなさまを作ります。それぞれに工夫を凝らし、ひとりひとりがオンリーワンのおひなさまづくりとなりました。最後は全員で作ったおひなさまと一緒に記念撮影。思い出に残る1日となりました。

日本語ボランティア支援員養成講習会(2017.2.5&2.19)


 2月5日と19日、公益財団法人兵庫県国際交流協会 日本語学習支援アドバイザー派遣事業により公益財団法人兵庫県国際交流協会 登録日本語教師 野村 麻里先生にお越しいただき、日本語ボランティア支援養成講習会を開催しました。
 2月5日の1回目は「地域日本語教室と日本語支援ボランティア」というところから日本語教室はどんなところなのか、日本語支援ボランティアとしての役割や必要とされていることや気をつけたいこと等教えていただきました。また、やさしい日本語でわかりやすく話すことや日本語学習支援者としては外国語として日本語をとらえる視点が必要と動詞を例にして学習しました。普段使っている日本語が外国語としてとらえるとこんなに難しいものなのかがよくわかり、参加者から日本人に生まれてきてよかったとの声が聞こえてきました。
 2月19日の2回目は「みんなの日本語 初級1 第2版」を使って、グループに分かれてロールプレイを取り入れて学習しました。みんなの日本語の活用の方法も教えていただきながら実践的な学習となり参加者もいろいろ気づかされたことが多く大変参考になったと喜んでおられました。野村先生、2回に渡りご指導いただきありがとうございました。

オーストラリア オークリーサウス小学校より短期留学生来丹(2017.1.27)アイコン


 昨年の夏休みに丹波生郷国際交流協会が丹波市東小学校5・6年生児童16名をオーストラリア ビクトリア州オークリーサウス小学校に派遣した交換留学生としてオークリーサウス小学校から9名の児童が短期留学で来丹されました。
  一行は1月27日に当協会を訪れ、生徒たちは自分の名前と好きな食べ物を日本語で紹介してくれました。好きな食べ物の紹介の中で、たこ焼き、焼きそば、お好み焼き、ぎょうざ、と続き最後の生徒さんが「ラムネが好きです」と紹介すると、他の生徒さんたちも一斉に「私たちはラムネが好きです!!」の大合唱。その声に応えて、当協会の副会長が自宅にラムネを取りに帰られ、持ち帰った1本のラムネに大興奮の生徒たち。少しずつ大事そうにコップに分けて、「かんぱーい!!」と大喜びでした。
  その後、コマや竹とんぼ、ヨーヨー、折り紙、福笑いなど日本の昔の遊びを楽しんでもらいました。コマをまわしたり、竹とんぼを飛ばしたり、折り紙でツルを折るのは少し難しかったようですが、遊びに夢中になっている姿は日本の子どもたちと同じですね。

春日日本語教室クリスマス会(2016.12.22)


 春日日本語教室では毎週木曜日19:30〜21:00に丹波市春日住民センターでボランティアの支援員の方々が外国の方に日本語で日本語を教えています。
  この日は学習会に代わりクリスマス会が開催され、日頃春日日本語教室に関わりのある人やボランティアの支援員、生徒さんが20人程集まりました。1人1品持参ということで手作りの点心や巻きずし、焼きそば、フライドチキンやお菓子がテーブルの上にところ狭しと並び、たこ焼きも会場で皆さんに焼いていただき和気あいあいとした雰囲気の中で楽しい交流ができました。
 お腹がいっぱいになった後はみんなで「かるた取り」をしました。夢中でかるたを取るのはほんとうに楽しく、外国の方のほうが、すばやくかるたを取るのにはびっくり!!また、かるたの読み手にもなっていただき、かるた取りは大盛り上がり。
  参加者の皆さま、楽しいクリスマス会をありがとうございました。

第2回日本語支援員研修会(2016.12.11)


 11月に行われた研修会の2回目、講師は引き続き兵庫日本語ボランティアネットワークの
尾形 文先生にお世話になりました。
  研修会ではファシリテーターとしての実践報告や「自分の話し方を知ろう」ということでグループでテーマは自由で10分間おしゃべりして、それを録音。あとで録音を聞き、自分の話し方で気づいたことを発表します。改めて自分の話し方を聞くとその場にいる人が気持ち良く会話するためには、さまざまなことに気をつけなければならないことがわかりました。
 自分の行動を振り返り、問題点を解決する方法として「クリティカルシンキング」という思考の技術を取り入れた練習も行い、クリティカルシンキングの基本姿勢を教えていただきました。「学習者主導の学習方法」「伝わる話ことば」「主語は何かを考える」等いろいろなキーワードを教えていただきました。尾形先生、どうもありがとうございました。

日本文化を体験・バスツアー(2016.11.20)


 今年度は未体験学習と交流事業として「日本文化を体験・バスツアー」を行い、38名の参加がありました。初めに兵庫陶芸美術館で「セラミックス・ジャパン」と「林康夫」展を見学し、その後昨年秋に大修復を終えた築120年の最古の登窯を使った焼成を見学しました。この日は今年最後の焼成が見られる日で、登窯から見える炎や煙、薪をくべる窯元さんたちの姿をじかに見ることができました。
 その後は陶の郷の陶芸教室で、粘土をこねて器やコップづくりを体験しました。参加者は思い思いのカップや器づくりに熱心に取り組まれ、個性豊かなものができあがりました。作品はこれから乾燥させたあと、窯で焼かれ約1カ月半後にできあがります。
 参加者からは、「山の紅葉がきれいだった」「マイカップづくりが楽しかった」「近くにこんなところがあるなんて知らなかった」という声があり、今回は丹波を知る体験にもなったようです。

第1回日本語支援員研修会(2016.11.13)

 

 丹波市国際交流協会では毎週木曜日の午後7時30分より丹波市春日住民センターで日本語教室を開き、丹波市在住の外国の方たちに日本語支援を行っています。今回これからボランティアで日本語を教えたいという方や教え方について「これでいいのかな?」「教え方に自信が持てない」という方のために日本語支援員研修会を開催しました。
  研修会には兵庫日本語ボランティアネットワークの尾形 文先生にお越しいただき、「『日本語教室』ってどんなところ?」「何をする場?」というところから始まり、一方通行の講義ではなく、受講者参加型の研修会で楽しくわかりやすく教えていただき、大好評でした。
 事前に受講生からの質問を尾形先生にお伝えし、研修会の最後に質問の一つひとつに丁寧に答えていただきました。
  12月11日(日)10:00~15:00 (於)丹波市柏原住民センター会議室Bで2回目の研修会があります。講師は引き続き尾形 文先生にお世話になります。

丹波市国際交流協会設立10周年記念事業平成28年度多文化共生講演会(2016.10.23)


   丹波市国際交流協会設立10周年記念事業として平成28年度多文化共生講演会を開催しました。当日は早くからたくさんのお客様が訪れ、会場(ポップアップホール)は満席となりました。

  オープニングはフルートとお琴の演奏でしっとりと秋の風情で始まりました。

  続いては兵庫県立柏原高校生たちによる海外研修体験発表会が行われ、
  @アメリカのケント・オーバン短期ホームステイに参加した時の体験談
  A韓国の金海外国語高校での研修について
  Bブータン王国に滞在し高校の「知の探究コース」で国民総幸福量探求について
それぞれにプロジェクターで写真や動画を映しながら発表しました。

  その後、曹洞宗安泰寺ドイツ人住職ネルケ無方さんに「青い目の僧侶から見た日本」をテーマに、子ども時代の宗教との関わりや高校生の時に「座禅」に出会ったこと、日本への留学、安泰寺での厳しい修行、大阪城公園でのテント生活、安泰寺の住職になったこと等ユーモアを交えてお話いただきました。お話の最後にカナダ在住の中国人アーティストの作品を使って、青いグループ(欧米人)と赤いグループ(日本人と思われましたが実は中国人)の2つのグループの文化の違いから多文化共生のお話をされました。
 参加された方からは、「すばらしいお話が聞けた」「楽しいお話の中にも考えさせられたことは多い」等感想をいただき、心に響く講演会となりました。

丹波生郷国際交流協会 ホームスティ派遣事業報告会  (2016.9.1)

 

   丹波生郷国際交流協会は、夏休み期間を利用し、丹波市東小学校5・6年生児童16名をオーストラリアに派遣しました。かねてよりインターネット授業で交流していたオークリーサウス小学校(メルボルン)を訪ねたもので、児童らは、現地の家庭に10日間ホームステイし、オーストラリアの学校生活や家庭生活を体験しました。
 その派遣報告会が、9月1日丹波市東小学校で行われ、派遣児童らは全校児童を前に、それぞれの留学体験を堂々と発表。「現地では年齢を問わずたくさん友だちを作れて良かった」、「オーストラリアの授業のレベルはとても高かった」等の体験談が聞かれました。

夏祭り参加事業 柏原日本語教室「こんにちは」(2016.8.13)


   柏原日本語教室「こんにちは」では丹波市在住の外国人の日本語支援や生活支援を行っています。今回、教室で日本語を学んでいる生徒さんから盆おどりに浴衣を着て参加したいという声が上がり、ふるさと柏原夏まつりの「盆踊り練り込みコンテストと盆おどり」に初めて参加することになりました。
  8月9日の踊りの練習日にも参加し、「丹波市音頭」「左衛門おどり」を上手に踊れるようになった外国の方たち。当日は外国の方8名、日本人8名の17名で参加し、盆おどりを踊りました。 盆おどりの最後にコンテストの結果発表があり、みごと賞をいただきました。
  ふるさと柏原夏まつり実行委員会の皆様、ありがとうございました。

丹波市内中高生「若き親善大使」アメリカへ向け出発(2016.8.12)


  アメリカ ケント市・オーバン市からの「若き親善大使」が9日間の滞在を終え、8月8日にアメリカに帰られました。その後、日本から「若き親善大使」5名(中学生2名・高校生3名)と引率者1名がアメリカ ケント市・オーバン市へ向けて8月12日に出発しました。
  5月〜7月まで語学研修を7回行い、準備を重ねてきた「若き親善大使」たち。8月10日の壮行会ではアメリカで行うプレゼンテーションを披露し、自信を深めました。それまでにも、少しでもお互いのことを知ろうとフェイスブックでケント市・オーバン市のホームステイ先の生徒さんたちと情報交換をしてきました。
  8月22日に帰国予定ですが、アメリカでの体験談が楽しみです。

アメリカ ケント市・オーバン市から「若き親善大使」来丹(2016.8.1)


  丹波市と交流を続けているアメリカ ワシントン州 ケント市・オーバン市から、「若き親善大使」2名と引率者1名が7月31日に来日しました。翌日の午前中に丹波市長を表敬訪問をし、午後からは県立柏原高校を訪れました。柏原高校生たちとの交流では、剣道や茶道、書道を教えてもらい、日本文化を体験しました。この日は暑い日でしたが、一生懸命日本文化に取り組み、団扇には初めて筆を持ったとは思えない素敵な文字が書かれていました。

韓国・慶尚南道(けいしょうなんどう)「固城郡(こそんぐん)」訪問団来丹(2016.7.28)


 兵庫県と交流のある韓国慶尚南道の自治体である「固城郡」から中学生を中心とする訪問団が来丹され、丹波市山南町谷川のやまなみホールで歓迎式や交流会が開催されました。
 固城郡の中学生がテクォンド、扇の舞、Kpopのダンス、歌を披露しました。女子の舞う扇の舞は美しく、男子の迫力あるテクォンドの演武に驚きました。丹波市からは山南中学校吹奏楽部が流行歌を演奏し、丹波市少年少女合唱団が日本の唱歌などを合唱してお互いに交流を深めました。

平成28年度お料理教室(2016.7.3)


 今年度は福知山市で「ヒロコクッキングスクール」を主宰されておられる西山 ヒロコ先生に
丹波市在住の外国人18名を対象に手軽においしく作れる日本料理やアイデア料理を教えてい
ただきました。「そば寿司」は巻き簾の上に流水麺のそばを広げ具をのせてくるっと巻いて
いきます。参加者はうまく巻けるか不安そうでしたが、うまく巻けて思わずにっこり。
 「南瓜のそぼろ煮」では簡単においしい料亭風の南瓜のそぼろ煮ができました。その他に
「鶏のヒロコ風オーブン焼き」や「片栗粉で作るミルク餅とコーヒー餅」など簡単でおいしく
できるアイデア料理も作りました。ヒロコ先生の軽妙なおしゃべりと手際の良さでいろいろな
お料理を教えていただき、楽しくおいしいお料理教室となりました。

丹波市立氷上中学校国際理解教育(2016.6.24)

 

 山口会長が丹波市氷上中学校で1年生180名を対象に国際理解教育について講義をされまし
た。今までに世界50カ国以上の国を訪れた山口会長。ご自身の体験から 「日本以外の国と
は」や「僕の異文化体験」「外国の子ども達」「外国人になる方法 アメリカ人になる方法」
「外国にあって日本にないもの」等お話をされました。生徒さんからは「日本は世界でどうい
う立場にあるのか」等の質問があり、外国を知り理解するよい機会となりました。

平成28年度定例総会 および 交流のつどい(2016.6.5)


  平成28年度総会および「交流のつどい」を開催しました。

  午前中の総会では各議案について審議が行われ、理事、監事の任期終了により会長・副会長・監事が再任されました。理事につきましては2名が退任され、新たに3名の理事が任命されました。これから2年間お世話になりますが、どうぞよろしくお願い致します。
 
  午後からの「交流のつどい」では、ベトナム、フィリピン、中国出身の参加者が手作りした春巻きやココナッツミルクともち米でつくるビコという甘いお菓子、蒸し餃子等が大好評でした。
 各テーブルではお料理を食べながら、お互いに自己紹介をしたり、柏原ローターアクトによる楽しいゲームや柏原高校インタータクトクラブによる「平成27年度海外研修の報告」、外国の方による歌や踊りで終始楽しい雰囲気に包まれた「交流のつどい」となりました。

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  会場では、熊本地震災害への義援金募金も実施しました。 みなさまより、3,310円のご支援をおよせいただきました。 この募金については、事務局から6月7日に日本赤十字社へ寄付させていただきました。

  ご協力、誠にありがとうございました。

米ワシントン州オーバン市長来丹(2016.5.13)


 友好関係にある米ワシントン州のオーバン市のバッカス市長が丹波市を訪れ、米ワシントン州のオーバン市、ケント市との都市交流について覚書に調印されました。
その後、長期交換留学生として県立柏原高校で9カ月間学んできたオーバン市のシャニース・カルタスさんの学校生活を見学し、丹波市内の企業も視察されました。晩には歓迎会が催され、楽しいひとときとなりました。