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日本から「若き親善大使」アメリカへ向け出発 (2018.8.3)
日本からの「若き親善大使」4名と引率者1名が8月7日〜17日まで、アメリカ合衆国のワシントン州ケント市オーバン市へ訪問するため、壮行会が8月3日、丹波市国際交流協会で開かれました。渡米までに7回ほど研修を受け、英語での自己紹介のスピーチを練習してきた「若き親善大使」たち。壮行会では一人ひとりが堂々と発表することができました。
不安と期待でいっぱいだと思いますが、若い目でアメリカをしっかり見て、そして触れて、楽しんできて下さいね。報告を楽しみにしています。
アメリカ ケント市・オーバン市から「若き親善大使」来丹(2018.7.21〜30)
今年も丹波市と交流を続けているアメリカ ワシントン州 ケント市・オーバン市から、「若き親善大使」4名と引率者1名が来日しました。
一行は23日の午前中に丹波市長表敬訪問し、簡単な日本語と英語で一人ひとり自己紹介をしました。その後市長室や議会場を見学。午後からは、柏原高校との交流会に参加し、少林寺や茶道、書道など日本の伝統文化を体験しました。猛暑の中、汗びっしょりになりながら少林寺の型を教えてもらいました。書道では、初めて手にした筆にドキドキしながら、一文字ひと文字を練習し、うちわに好きな文字を書きました。なかなかの出来栄えに皆さん、大満足。茶道では、柏原高校生の御点前で和菓子と抹茶をいただきました。
一行はこの後、それぞれのホストファミリーの家に滞在し、京都観光やホストファミリーたちとの観光などを楽しみ、30日に帰国されました。
お料理教室 (2018.6.24)
今年度のお料理教室はヒロコクッキングスクールの西山寛子先生にお越しいただき、「炊きこみケチャップライスのとろとろオムライス、茄子と豚のたたき風サラダ、新玉ねぎの和風チゲスープ、南瓜と海の幸のお好み焼き、お豆腐ドーナツ」を教えていただきました。参加者は丹波市の在住外国人と協会関係者の26名。参加者はお料理のちょっとしたコツを学びながらいろんなメニューに挑戦しました。
参加者から一番好評だったのは「炊きこみケチャップライスのとろとろオムライス」。炊飯器に具材を入れてご飯を炊き、炊きあがったご飯にケチャップを入れて混ぜ、そのケチャップライスにふわふわに焼いた卵(これもコツがあり)をのせるという簡単に美味しくオムライスが作れてしまうレシピです。他にも短時間で、たくさんのお料理ができあがりました。さっそくできたお料理を皆で試食しましたが、どのお料理もおいしいものばかり。また、ヒロコ先生の楽しいおしゃべりと手際の良さで、お料理教室は大好評でした。
ヒロコ先生、楽しくおいしいお料理教室をどうもありがとうございました。
柏原日本語教室「こんにちは」20周年ふれあい交流パーティー (2018.6.17)
『柏原日本語教室「こんにちは」』(丹波市柏原町柏原、時里孝子代表)の創立20周年を記念した「ふれあい交流パーティー」が6月17日ポップアップホールで開かれ、元教室生や丹波市在住の外国人、教室スタッフ等約150人が集まり、交流パーティーを楽しみました。
会場内ではテーブルごとに手作りのブラジル、中国、フィリピン、ベトナム、韓国、タイの料理がところ狭しと並べられ、舞台では元教室生や教室生が歌や踊りで会場を盛り上げてくれました。
『柏原日本語教室「こんにちは」』は1998年、時里代表の自宅敷地内にボランティアスタッフ4人で開設しました。20年間で仕事や結婚で来日した約450人が日本語を学びました。また、日本で生活していくための様々な支援も親身になって行い外国人の暮らしを支え続けてきました。今では『柏原日本語教室「こんにちは」』で関わった外国の方とは大きな家族となっています。参加者の中には遠くインドネシアや名古屋、大阪からも駆け付けた元教室生もおられ、久しぶりの再会を喜んでおられました。
時里代表はこの20年を振り返り「もう20年たったのか、まだ20年しかたっていないのか、という両方の思い。パーティーの開催には元教室生も関わってくれて、今では助けてもらうようになり、頼もしい存在になった。スタッフの高齢化も進んでおり、活動には限りがある。各国コミュニティーの核づくりなど、バトンタッチできる体制づくりも進めたい」と話されていました。
平成30年度「草の根国際功労賞」受賞 (2018.6.1)
平成30年6月1日(金)に国際健康開発センターにて「草の根国際功労賞表彰式」が行われ、「丹波生郷国際交流協会」が国際交流活動を通して地域社会の発展に寄与し、丹波市立東小学校における国際理解教育の推進と援助による功績が認められ「ひょうご国際交流団体連絡協議会」より表彰されました。
「丹波生郷国際交流協会」は設立以降約20年にわたり、東小学校と連携し毎年モンゴルから2名の留学生を招き交流を図って来られました。モンゴル人留学生らは校区内の家庭に3ケ月間ホームステイをしながら東小学校に通学し、日本の文化や言語等さまざまなことを学びその後のキャリアに結びつける事業を実施してこられました。
また、平成25年からはインターネットを利用し、東小学校と外国の教室をリアルタイムにつなぐネットライブ授業(遠隔交流)もスタートされ、平成28年度からは東小学校とオーストラリア・メルボルン市のオークリーサウス小学校との間において、相互に児童を10日間派遣する短期交換留学をスタートされました。
平成30年度定例総会 および 交流のつどい (2018.5.13)
平成30年度総会および「交流のつどい」を5月13日(日)に開催しました。午前中の総会では各議案について審議が行われ、理事、監事の任期終了による選任で会長・副会長・監事が再任されました。引き続き2年間お世話になりますが、どうぞよろしくお願い致します。
総会後の会員研修会では講師に丹波市教育委員会ALTの「マシュー フランシス マコーリフさん」をお招きし、「日本での体験を通して」と題してパワーポイントでいろいろな映像を交えてお話をしていただきました。
午後からの交流のつどいでは140名の内58名の外国の人が参加しました。
オープニングでヤマネコさんに中国、フィリピン、ベトナム、韓国、ブラジル各国のしっとりとしたラブソングや童謡、ボサノヴァを演奏していただきました。演奏するヤマネコさんの背後に各国の景色等が大きく映し出され、演奏と映像が一体となり、それぞれの国を1つ1つ訪れているかのような素敵なオープニングとなりました。
交流タイムではフィリピン、ブラジル、中国、韓国、タイの方に「私の国の自慢の食べ物は?」「私の国の人気なお仕事は?」「私の国の自慢の著名人は?」と質問形式で答えていただいたり、ベトナムの方はベトナムの国や日本に来て訪れたところなどを映像と音楽で紹介して下さいました。ブラジルの方からは楽しいダンスを教えていただき、会場一体となって楽しく踊りました。
氷上高校のインターアクト部は楽しいクイズを、氷上西高校のインターアクト部は世界のジャイケンで会場を盛り上げていただきました。
文化や言葉の違いはありますが、交流のつどいを通じていろんな国の人同士がお互いの違いを知り、わかりあえるよい機会となり、楽しいひとときを過ごしました。
春日日本語教室お花見会 (2018.4.1)
春日日本語教室で日本語を学んでいるベトナム、中国、南アフリカ、ペルーの学習者とそのお友達が食べ物を持ち寄って満開の桜の下でお花見をしました。始めはパラパラと集まりだしたのですが、次第に人数が増え、気が付くと60名にもなっていて大変賑やかでした。
思い思いの食べ物を持ち寄り、お寿司やおにぎり、唐揚げ、ドーナツ、お菓子、果物等がところ狭しと並び、美味しいものを食べながらおしゃべりを楽しみました。
一段落ついたところで浴衣が着たいというベトナムの方のリクエストに応えて、何人かに浴衣の着付けをしました。色鮮やかな花柄の浴衣を着て桜の下でさっそく大撮影会が始まりました。おだやかな春空の下満開の桜を見ながら、楽しい1日となりました。